そんなに長生きしたくない

重症アトピー&介護経験ありで地方住み実家暮らしの40代独身・微収入フリーター。
長生きしたくないけど少ない収入からこつこつ貯金……のはずが現在ソシャゲの最推しに課金中。
趣味はアニメと漫画と小説と映画と神社仏閣・美術館巡り、遠征にも行きたい。

神社仏閣へのお参り――ちょっと不思議な話 1

祖父の介護が本格的になってきた2014年頃から、
ほぼ毎月、神社仏閣にお参りするようにしています。


そのキッカケは、桜井識子さんのブログを読み始めたこと……もあるのかな……?
桜井識子オフィシャルブログ「~さくら識日記~」Powered by Ameba


それと多分、祖父の入院していた病院に車で週に何度も通っていた時に、
車窓からいつも天満宮の幟(のぼり)が見えていて、
何故かそれが気になっていたから……だと思います。


(別の県の神社で出会った猫さん。めちゃくちゃどっしりしていて
 とても大人しく、ナデナデさせてくれたかわいい猫さんでした)


でも、この辺の市街地にある中規模くらいの神社には駐車場がないところも多く、
お参りしてみようと思っても、なかなか気軽には車が停められません。


また、市街地なので一方通行の道路も多く、
前年末に30代半ばでやっと運転免許を取得したばかりの私には、
ちょっとハードルが高くて。
(無理せずAT限定免許にしました)


なので、しばらく素通りする日々だったのですが、ある時ふと、
「もしかしたら、天満宮を取り囲む住宅街のどこかに駐車場が確保されているかも」
と思い当たって、Googleアースで見てみることにしたのです。


すると、衛星写真で上空から見た天満宮の一角、
そこに、小さな土蔵らしきものがいくつも並んでいるのが見えました。
ストリートビューに切り替えてみると、さらにハッキリと土蔵が見えます。


「え、これって……!?」と、思わず声を上げてしまいそうになったのですが、
実は私、その数か月ほど前に、立ち並ぶ土蔵の夢を見ていたのです。


その土蔵は、TVなどでよく見る「蔵」のように、
瓦屋根と白い漆喰壁のようなもので出来ているのですが、
とても小ぶりで、地面から屋根までの高さはおそらく2m程度。
幅も狭くて本当にコンパクトなので、何が収蔵されているのか想像がつきません。


そんな小さめの蔵が5~6個くらい背中を向けて並んでいて、
私はその手前の道路に、なぜか銀色の軽トラックを路上駐車している、という夢でした。
そんな夢で見たのと同じ光景が、ストリートビューに写り込んでいるのです。


これは一度お参りしてみないと……! というわけで、
雪が積もり、小雨も降る中、
祖父のお見舞いの前にちょっとだけ寄ってみることにしたのでした。


その時引いたおみくじは大吉で、
その後、お参りのたびにおみくじを引いてみると、3回連続で大吉が。
なんだかとても嬉しくて、あれから6年経った今もほぼ毎月お参りに行っています。


こちらの天満宮では、どうしても知りたいことをお尋ねすると、
不思議な感じで答えを教えてくれる気がしています。


たとえば、私の持病は長年、根本的な原因が分かっていなかったのですが、
天満宮で神様にお尋ねすると、
その答えが書かれている本がもうすでに手元にあることに気付かせてくれました。
その本のお陰で、今、大分寛解に近付いてきています。


とはいうものの、そんなの全部、本当はただの偶然なのかもしれません。
それでもやっぱり、何か縁があるのかな、と思う気持ちもあります。


時折引くおみくじでは、その時抱えている問題に対してドンピシャな感じで、
忠告というかお叱りというか、そういう文言が書かれていたりするものもあって、
「実際その通りだよなぁ……」と反省してしまうことも。


私にとって、月一の神社仏閣参りはレジャーのような感じなんですよね。
何かしら、面白く興味深いことが起こるのです。


その2へ続きます。

×

非ログインユーザーとして返信する