何度も治療している親知らずの右奥歯

私の右下の一番奥の歯は、元々は親知らずです。
前から数えて５番目の永久歯が生えてこなかったので、
そこから奥の歯が前にズレていく形になり、
親知らずが早い内から、
小学校の頃にはすでに顔を出していました。

右下奥歯の生え方がおかしい

元々数に入っていない歯なので（そうなのか……？）、

映え方が少し変。
奥に向かってお尻が上がる感じに生えています。

同じ理由で左下奥歯も同じく親知らずなのですが、
こちらはそんな変な生え方はしていないんですよね。

んで、その生え方のせいか、
上の歯が強く当たり、
虫歯の治療で被せた銀歯がしょっちゅう外れ。

多分５～６回くらいは（もっとかもしれない）
右下奥歯の銀歯を外しては付け、外しては付けしています。

その後、歯科用の硬化プラスチックが登場し、
かかりつけの歯科医が
「上の歯はこの奥歯に半分しか当たってないし、
　プラスチックでいいかもしれない」
と、あの白いプラスチックで固めることになりました。

お陰で銀歯が外れることはなくなったのですが……。
今度は、ひとつ手前の歯と接する
硬化プラスチックの側面部分がひどくガタガタで、
毎回食事後にやっている糸ようじが
何とも入れづらい、取りづらい状態になってしまったのです。

糸ようじしないとガタガタ部分に食べものが入り込んで、
それを放置すると歯茎がシクシクと痛み始めるので、
これ、絶対に歯周病の原因になるやろ！　って感じで、
糸ようじはマスト中のマスト。

やりづらくてしょうがないのだけど、
歯科医に言っても「そうなの？」という感じで反応が鈍く、
必要なしと判断されたのか直してももらえなくて。

コロナ禍もあり、３年くらい
糸ようじで何とか歯の掃除をしていたのです。

無理に入れた糸ようじが取れなくなりました

で、今年の8月頃。
右下奥歯のひとつ手前の歯を治療したのですが、
その結果、さらに糸ようじが入りづらくなって、
運良く入ったとしても、
抜く時にプラスチックのガタガタ部分に
ガッチリと引っかかるようになってしまい。

ついに先日、糸ようじを入れたはいいけど、
まったく抜けない、取れない事案が発生してしまいました。

糸ようじを挟み込んだままで閉じられない口に、
ハサミを突っ込んで糸を切って取り出す、
という事態に相成ったのです。

んでまた、抜けなくなってひどく焦ってしまい、
無理やり引っ張って取ろうとしたので、
奥歯をグイグイと負荷をかける形になり。
その後ちょっとした痛みと違和感が出てしまうことに。

数日経ったら治りましたが、
「このガタガタを何とかしてもらわないと……！」
と、かかりつけ歯科に行くことにしました。

今度はもう本気で
「歯が抜けんばかりになったんです！」
と力説して直してもらおうと思います。
また銀歯に逆戻りかもしれないけど、それでもいい。

駄目だったら別の歯医者さんに行こう……
何十年も同じ歯医者さんに掛かっているので
ちょっと不安だけど。

もう本当に、この右下奥歯だけで
一体何回歯医者に掛かればいいのか……。
心底嫌になっていて、
今回も「またか」とテンションダダ下がりです……。