そんなに長生きしたくない

重症アトピー&介護経験ありで地方住み実家暮らしの40代独身・微収入フリーター。
長生きしたくないけど少ない収入からこつこつ貯金……のはずが現在ソシャゲの最推しに課金中。
趣味はアニメと漫画と小説と映画と神社仏閣・美術館巡り、遠征にも行きたい。

キャンピングカーの『長さ』について失念していました

ハイエーススーパーロングは長い!

キャンピングカー生活についての妄想を何度か書いていて、
「走行性に関してはバンコンがいいなー」
なんてことも妄想していた私ですが、
肝心の「車体の大きさ」というものを
まっっっっっったく考えていなかったことが判明(?)しました。


バンコンのベース車両として有名なのがトヨタの『ハイエース』ですよね。
ハイエースには、ナローサイズという、幅も長さも普通サイズのものと、
ワイド幅&スーパーロングなバーションとがあるそうなのです。


しかも、ワゴンタイプとバンタイプで、
またちょっとサイズ等々が違う的な?
ええ、まったく知りませんでしたとも。


普通のハイエース(バンタイプ)は車体の長さが
スーパーGLっていうグレードだとロング(これが標準?)しかないのですが、
何故か、4ナンバーなら4695mmで、
1ナンバーなら4840mmなのだそうです(ホントになんでやねん)。


DXというグレードだと、ロング4695mmと、
スーパーロング5380mmとがあるそうです。


幅は、全グレード共通で標準1695mmとワイド1880mmの2種類。
高さは、標準・ミドル・ハイの3種類ある……のですが、
グレードとナンバーとフロア形状とで、なんか高さが大分違う的な……?


難しいです、ハイエースのサイズ。


私が欲しいのは、グレードDXの1ナンバーになるのかな。
ボディ幅標準・ルーフ形状ハイルーフ・フロア形状標準で、
車両寸法が全長4695mm×全幅1695mm×全高2240mm、
室内寸法が長さ3000/1530mm×幅1545mm×高1590mm。


っていうか、
車体の長さがロングとスーパーロングで70cmくらい違うし、
幅も標準とワイドで20cm近く違う!


普段、軽自動車しか乗ってない私に、長すぎる車は多分無理。
なので、バンコンに多いワイド&スーパーロングはかなりヤバい、
という結論に達しました(そもそもが妄想の話なんですが)。


でも、バンコンって日本では人気で種類が豊富。
ナローサイズのバンコンでも、
キッチン&常設ベッド&マルチルームありのものもあるよね……?
と思って探してみたら、これがホントにあったのです。


株式会社オーエムシー『narrow銀河』

バンコンについてあれこれ検索していたら。
株式会社オーエムシーさんの『narrow銀河』がヒットしました。
narrow(ナロー)はナローサイズの意味だそう。


ナロー銀河のレイアウトはこんな感じ。

引用元:株式会社オーエムシー『narrow銀河』

こんなにコンパクトなのに
トイレが置けるマルチルームがあるってすごいですよね。


「引用元」のリンク先には詳しい車内画像もいろいろあって。
あくまでも妄想の中での話ですが、
私ひとりで使う予定なので、この大きさでも十分かな、と。


常設ベッドがあるのっていい感じ。
いちいちベッド展開するの、結構面倒ですもんね。
2列目シートを3列目シートと繋げてカウチ風にもできるので、
そこもすごくいいなと思いました。


あと、キッチンがシンプルですっきりしてて、そこも良きです。


『narrow銀河』のイマイチなところ

ただ、ナロー銀河のユーザーさんのブログなどを見ていると、
問題点も結構あるようでした。


問題1・収納がとても少ない

下段ベッド下と2列目3列目シート下に
少し空間がありますが、収納と言えばそれくらい。


他のビルダーさんのバンコンにはよくある上部の棚がなく、
靴箱などもないですし、キッチンにも引き出しなどがありません。
収納力の低さは「生活」するのに問題ですよね。


問題2・カーテンが垂れてくる

バンコンは壁が内側に反っているので、
カーテンがどうしても垂れてきてしまうとのこと。
垂れ下がりの防止の機構が残念ながらないのですが、
これはカーテンコードを張るなどの
DIYで解決しているユーザーさんが多い……のかな?


問題3・常設2段ベッドで体を起こせない

ベッドの上下どちらも高さがなく、
普通に体を起こすことができないのもマイナスポイント。
下段ベッドから上段ベッドまでの高さを90cmくらい取ってもらって、
上段はすべて収納として使えたらいいですよね。


そうすれば、収納少ない問題はかなり解決しちゃいそうなんですが、
でも、そんな風に考える人なんて普通にたくさんいそうで。
なのにそういうレイアウトのものがないということは、
施工の問題とかでできなかったりするのかなー……?


問題4・マルチルームに隙間がたくさんある

そして何より一番問題だと思われるのが、
マルチルームに隙間がたくさんあるということ!


ユーザーさんのブログによると、
リヤサイドの窓部分に3cmの隙間、
バックドア部分にはその倍くらいの隙間があるそうです。


クローゼットとして使うなら別に良いのですが、
トイレルームとして使うなら衛生的にもちょっと……って感じですよね。
この辺をDIYで何とかしないといけないっぽい感じです。


番外編・デザイン選びがむずかしそう

これは「問題」ではないのですが、
ビルダーさんのサイトを見てみると、
発注時に内装を自分なりにコーディネートできたりはするものの、
何をどう選んだら自分好みに可愛くできるのか、
素材選びがちょっと難易度高いかも……? と思いました。


まとめ

バンコンは走行性が高いけど、
私が運転できそうな(ここも大分怪しいですが)サイズで
しかもマルチルームのあるバンコンは超少ない、というのが分かりました。


軽キャブコンで一番好きな『AMITY LX(販売終了)』は、
幅はハイエースナローサイズよりも幅は25cmほど大きいのですが、
長さはびったり同じで、意外と小さめなんですよね。


そして、居室内の仕切りがきちっとしてるのも
キャブコンの魅力なんだなと思いました。


バンコンもすごくいいけど、やっぱり軽キャブコンもいいなー。
この件、まだまだ妄想が捗りそう。


500万円~なんて大金は多分一生、用意できないのですが、妄想はタダ。
あと数年はこんな感じでキャンピングカー生活妄想をやってそうな気がしますね。

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