2023年の灼熱脚症候群(バーニングフィート症候群)
今年は症状がほとんど出なかった灼熱脚症候群
このブログを始める直前、
2021年と2022年の真夏にだけ、
症状が出ていた灼熱脚症候群(バーニングフィート症候群)。
今年もあのつらい灼熱感と痺れが襲ってくるのだろうと身構えていたのですが……。
なんと、8月の半ば頃にほんの2日間ほど出ただけで、すぐに治まってくれました!
2022年の過去記事はこちら。
灼熱感はつらいけど症状は軽いほうだと思う
一度始まると2週間くらいは足が焼けるように熱く感じ、
ビリビリとした痺れもひどい灼熱脚症候群。
ただ私の場合、灼熱感や痺れはあっても、
痛みがあって歩けないとか、足がふらつくとか、
そういったことはなかったですし、長時間歩き続けることも全然大丈夫。
また、夜になると灼熱感や痺れが薄れ、
布団に入ってしばらくすると気にならない程度になっていくので、
灼熱脚症候群の人々を悩ませる「足が熱くて眠れない」ということはあまりなく。
その点は恵まれているなと、過去2年間の体験を通して思っていました。
にしても、今年は何故たった2日で治まったのだろう?
思い当たるのは猛暑と電気料金の値上げです。
あまりの猛暑に昼間は冷房の効いた居間で過ごしました
ここ数日はちょっと秋めいてきましたが、
今年は本当に暑い夏でしたよね。
私の部屋は2階西側にあって、熱気が溜まって本当に暑く。
真夜中~明け方ですら室温が32度から下がらなくて、
寝ている間も汗が噴き出していました、
一応、クーラーは取り付けてあって、
毎年、仕事をしている時、
扇風機だけではどうにも耐えられない場合にのみ使用していたのですが……。
(何故そんなことをしていたかと言うと、「夏は暑いものだから」という単なる昭和脳による行動です)
そう、今年は電気料金高騰の年。
夏の終わりにいくらの請求が来るのかまだ分からないものの、
(管理は父親で色々まとめて払っているので2カ月後くらいに請求内容が分かる)
できるだけ節約しようと、
1日中冷房の点いているリビングに入り浸ることになったのです。
毎年、夏の間は基本的に扇風機で暑さをしのぎつつ過ごしていたのに
今年は朝から晩まで、涼しいリビングのソファーで生活。
昨年・一昨年との違いはそれくらいです。
そしておそらくそれが、
灼熱脚症候群を軽減させてくれたのではないかな、と考えています。
暑さで自律神経がおかしくなっていたのかも?
3年前までは、毎日毎日暑くて汗ダラダラでも、
特に何も異常なく暮らせていたわけですが、
さすがにアラフォーにもなると
体が静かに悲鳴を上げ始めるのかもしれません。
確かに、灼熱脚症候群について説明しているサイトなどでは、
『自律神経失調症なども原因として挙げられる』
とあるのですが、生まれてこの方、
目と歯が悪かったり耳鳴りがひどかったり、
やっかいな持病はあったりしても、
自律神経が失調したことは恐らくほとんどなかったので、
「そもそも自律神経が失調すると具体的にどうなるの?」
「私には当てはまらないと思うな~」
みたいな感じで、自分に当てはめて考えてみたこともなかったのです。
しかし、実感はまったくなかったにしても、
夏の暑さは熱中症以外にも体に悪影響を色々及ぼすよう。
「夏は暑いものだから」なんて思わずに、
健康のためにももっと積極的に冷房を使った方がいいみたい。
私も、このブログをお休みしている間に
アラフィフに片足を突っ込み始める年齢になったので、
これから先の夏は電気代の上昇が多少気になろうとも、
冷房を点けてなるべく涼しく、健康的に過ごすようにしたいと思っています。