そんなに長生きしたくない

重症アトピー&介護経験ありで地方住み実家暮らしの40代独身・微収入フリーター。
長生きしたくないけど少ない収入からこつこつ貯金……のはずが現在ソシャゲの最推しに課金中。
趣味はアニメと漫画と小説と映画と神社仏閣・美術館巡り、遠征にも行きたい。

【神様トンボ】羽が真っ黒なハグロトンボを見ました

ガソリン高騰だけどドライブで遠出

手相を見てもらったその日に突然ドライブがしたくなって、
急遽、以前から気になっていたけど、
まだ行ってみたことのない場所へと行ってみました。


単純ですが(笑)、
手相占いで「旅行線があるからドライブしてみたら?」って言われたのと、
その日は同居家族たちもみんな遠出していて、
家に帰っても誰もいないと分かっていたので、
一応最初から「今日はちょっとブラブラしようかなー」とは思っておりまして。


ガソリンが高騰してて心配ではあったのですが、
リッター17kmの燃費がそこそこ良い軽自動車なんで、
行っちゃえー! と自分にGOを出しました。


隣の隣の市の美術館へ

去年、ライティングの仕事が立て込んで、
見たいと思っていた展覧会が気付いたら終わっていた、隣の隣の市の美術館。
今まで一度も行ったことがなかったので、外観だけでも見てこようかなと。


到着までに1時間くらい掛かってしまったので、すでに閉館時間。
展示は見られませんでしたが、広々とした素敵な場所にあり、
周囲は散策道になっていて、整備された水辺をてくてくお散歩できました。


犬の散歩をさせている人も多くて、
水の中に入ってはしゃいでいるわんこたちの姿がめちゃめちゃ可愛くて。


私は飼うなら猫派ですが、わんこも可愛いなぁと毎度思っております。
ニャンコやワンコと一緒に暮らしてる人がホント羨ましい^^


美術館近くの新しい道の駅へも行ってみました

その美術館のすぐ近くに新しい道の駅ができたそうで、そこにも行ってみました。
道の駅って、実はひとりで訪れるの初めてです。


あまり大きくはない施設だと思うのですが、
子どもと遊べる感じの楽しい道の駅で、童心に帰って公園スペースを一周しました。


こちらにも水辺があり、裸足になって遊んでいるお子さんとお父さんがいて。
そのすぐ傍の東屋には、赤ちゃんを抱っこしたお母さん。


ここでも「いいなぁ」って、しみじみ平和のありがたさを感じてしまいました。


そうそう、最近では、道の駅にキャンピングカー用の、
電源などを備えた駐車施設があるとのことで、それも見てみたくて。


駐車場をチェックしてみると、ありましたありました。
屋根がついていて、電源を取れる設備があって。
こういうところにキャンピングカーを停めて車中泊するんだね! と思わずワクワク。
持病で諦めてはいますが、キャンピングカー生活、実はちょっと憧れていたりします^^


初めて見る『黒いドレスの貴婦人』みたいな美しいトンボ

すみません、やっと本題です;
美術館周りの水辺を散策していたら、真っ黒な羽根のトンボを見ました。
胴体はメタリックなグリーンで、黒い羽根と相まって、とてもきれい。


飛び方がふわふわとしていて蝶々みたいで、
まるで黒いドレスをまとった貴婦人のごとき優雅さ。
初めての遭遇にテンションが上がってしまいました。


ネットで調べてみると、
『神様トンボ』と呼ばれている、お盆の頃によく見られるトンボとのこと。
私は初めて見ましたが、水辺にはよく生息していて、そう珍しいものではないそうで。


とても捕まえやすく、子供達がいたずらに殺生することのないよう、
「ご先祖様がトンボの姿で帰ってきた」ってことにしたため、
神様トンボって呼ばれているみたいですね。


正式な名称はハグロトンボだそうです。

引用元:ハグロトンボ - Wikipedia

ケータイのカメラで撮影しようとしたのですが、全然うまく捉えられなくて。
ウィキペディアから画像を拝借。


よく、虫は故人の魂を乗せてやってくる、なんてことを言われますが、
(虫の知らせ、って言葉もありますよね)
初遭遇時、このトンボが神様トンボと呼ばれていることを全然知らなかった私も、
「あ、ばーちゃんかな?」って、咄嗟にそう思ってしまいました。


だってこのトンボ、なんだか祖母っぽかったんですよね。
辛抱強くて頑張り屋なところが、黒くて美しい羽根と重なる気がしたんです。


コロナで叶わなかったけど、一度くらい、お見舞いに行きたかったな……。


でもまぁ、ばーちゃんのほうから会いにきてくれたってことで。
手相の占い師さんが教えてくれた通り、ドライブ先で良いことありました^^

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