夏も冬もガーゼケットを愛用しています

もう結構暑くなってきてるのに、まだ夏仕様の布団に替えてません。

梅雨前はまだまだ寒いし、梅雨時は雨ばっかり降るしで、
一体いつ布団を替えたらいいのかさっぱりわからぬ……。

でも、愛用のガーゼケットはすでに使用中。
冬用に二重にしてある掛布団を脇に押しのけ、ガーゼケットだけを掛けて寝ています。

ガーゼケットは薄くて軽いから体にまとわりつかない

ガーゼケット以前は、
タオルケットや大判のバスタオルを夏の肌掛けにしていました。

でもタオル地のケットってけっこう重くて、体に貼り付くんですよね。
どうしても熱がこもってしまって、暑くって。

私の家は、夜寝る時に冷房をつける習慣がない、ってこともあるのですが。
（っていうか、普通にエアコンあっても何故か全然使用しない家でした）
（理由はよく分かりませんが、一番は節約のためでしょうか）
（認知症の健脚祖父を引き取り同居してからは、冷房をつけると家から出ていって炎天下に徘徊してしまうので、やっぱり使うことができませんでした……地獄だった……）

普通に夜、冷房をつけて寝るお宅なら、
タオルケットやキルトケットはしっかり温かく、体を冷やさなくてとても良さそうです。

うちは基本的に夜は扇風機のみなので、
タオルケットよりも軽量で、体にまとわりつかないガーゼケットが最適。
羽根のような軽さは、まるで天女の羽衣のよう……毎年本当に重宝しています。

ちょっとお高めのもののほうがほつれが少ない

ガーゼケットを使用する際に問題になりがちなのが、
小指の爪に引っ掛けて、ピ――――――ッとやってしまうアレ。

ガーゼケットを購入する際、あれこれ調べていたら、
ケットの下部がほつれてボロボロになっている画像を何度か拝見しました。

私が欲しかったのはちょっとお高いガーゼケットだったので、
「9000円したのがこんな風になったらショックすぎる……（恐）」
と、購入をかなり迷っていたのですが、
結局、夜の暑さに我慢できず、目星をつけていたものを「えいや！」とポチッてしまい。

すると、どういう加工なのかは分からないのですが、
そのガーゼケットは柄に合わせてガーゼがキルティングされている感じで、
ちょっとほつれても柄の内側でほつれが止まる仕様になっていました。

もちろん、長く使いたいので足の指の爪切りには気を使っていますが、
ガーゼケットを買う際は少しお高いものを選んでおくと、
ほつれ問題で頭を悩ませなくて済むのかもしれませんね。

2500円くらいのもので妥協する線もあったのですが、そちらを選ばなくて良かったです。
妥協していたら、「ガーゼケットはほつれてボロボロになるもの」と思い込み、
今の天女の羽衣みたいな愛用ガーゼケットには出会えていなかったと思います。

あ、ちなみに購入したのは、有名寝具メーカー・西川株式会社さんのガーゼケット。
その中のマタノアツコさんのデザインシリーズです。
猫模様が可愛すぎるのでオススメですよ～＾＾

重ね使いすると保温性が高くなるガーゼケット

以前は「ガーゼケットは夏にだけ使うもの」と思っていました。

しかしある年、冬布団だけではどうにも寒くて、
クローゼットにしまっていたガーゼケットを引っ張り出し、
掛布団の中に入れて使ってみると、
３重ガーゼの薄いものにもかかわらず、すごく温かくてびっくりしてしまいました。

肌触りは良すぎるし温かいしで、
もうガーゼケットなしでは冬を超えられない体になっております（笑）。
夏はあんなに涼しいのに冬は暖かいなんて、本当に不思議すぎる……。

ガーゼケットには４重とか６重といったものもあって、
それを使えば、冬はもっと温かいのではないかな、と思ったり。

でも、夏はどうなんだろう……やっぱり熱がこもっちゃうかな？

今は３重ガーゼケットで満足していますが、
いつかは６重のものを買って、冬に使ってみたいなと思っています。