【祖母の納骨】海洋散骨には反対派が多かった
5月の連休に祖母の納骨をしました
昨年、引き取り同居していた
父方の祖母が亡くなり、お葬式をして。
一般的には四十九日頃に
納骨するものなのかもしれないのですが。
我が家の場合、
近い将来に、県外にある父方実家のお墓を
しまいにすることにしていたので、
行き所が見つからない祖母のお骨を
ずっと和室の祭壇に置いていました。
お骨が長々と家の中にあることを
不安に思う人もいらっしゃいますが、
私や私の家族は全然平気だったので、
まぁ特に問題もなく1年を過ごし。
一周忌の際に、
ご縁のあった県内のお寺の納骨堂に
収めることにしたのです。
海洋散骨は反対多数でした
墓じまいもすることだし、
祖母のお墓は作らず、
遺骨は海洋散骨しても良いのではないか、という案が、
(主に父ひとりから)出ていたのですが、
それを聞いた伯母や伯父が
「墓じまいもして、
ばぁちゃんの骨も海に撒いちゃって、
これから一体どこにお参りすればいいの?」
と、どうにも困った風&消極的に反対だったので、
散骨ではなく、納骨することと相成りました。
『【終活?】私は市の納骨堂を生前予約したいかな』
という過去記事でも書いていますが、
私も散骨より納骨のほうが良いなと思っていたので
ちょっとホッとしています。
祖母がいなくなってしまう感じがして
なんだか寂しい気持ちになってしまうのです。
たとえお骨であっても、
祖母の体の一部があれば、
そこに祖母がいる気がするんですよね。
県内の納骨堂はお参りが楽々!
そして、納骨堂にお骨を納めてみると、
お墓参りが本当に楽になりました~!!
県外の、父方の実家があった集落のお墓は、
高速道路を使って往復4~5時間も掛かるところで、
行くとなると丸一日仕事ですし、かなり大変だったなぁと。
お参りすべきお墓や納骨堂が近くにあるというのは
やっぱり良いことだな、と思いました。
とても気軽にお墓参りできて、本当に快適です♪
お寺さんがとてもとても大好きで、
昔から信心深かった祖母自身は、
自分が生まれ育った、
あの山間の集落のお墓に入るつもりでいたでしょうから、
その点では、
「寂しい思いをさせてしまって本当にごめんね」
という気持ちがありますが……。
移住先のあちらの世界で、
会いたい人たちに会えていたらいいな、
寂しいと思わずに過ごしてくれていたらいいな、
と、心より願うばかりです。